私が大好きだったでんぱ組.incは思い出

個人の感想です。

未練がましいことしか言っておらず不快になる方もいらっしゃると思います。

読んでくれる人のためではなく全部今の自分の気持ちを整理するために書いてます。

少しでも嫌な予感がした方はお手数ですがクローズ、ブラウザバックお願い致します。

 

 

 

 

 

 

12月30日、大阪城ホール公演で『でんぱ組.inc』に新しく2人メンバーが加わった。

 加入の話はグッズだとかペンラだとかで噂になっていたし、まさかの早ばれ笑で決定的だったからいざ新メンバー加入になってもそこまでショックは受けないだろう。

何より推しは変わらずいるんだからなんだかんだこのまま応援していくんだろうなって思ってた。あきらめないって言うならついていくしかないって思ってました。

でも無理でした。

 

2人が兼任だからとか時期が早すぎたとか3グループを売り出すための戦略にすぎないとか外部のグループを食ったとかいろいろいろいろいろいろいろ

 

いろいろ理屈を並べてたけど色んな人の言葉とかメンバーの言葉を聞いてわかりました。

ただただ自分が受け止められなかっただけだ。

ライブがなかった1年弱、オタクである自分は全く前に進めていなかった。

復活ライブを待ち望みながらも心は置き去りのまんまでした。

これは誰がとか何が悪いとかじゃなくて、もし悪いものがあるとしたら過去に執着していた私だ。

それだけでした。

 

私は箱推しではなく赤色センター未鈴ちゃん単推しの人間です。(書くまでもないですが他のメンバーが嫌いなわけではないです)

WWDに救われたからオタクになったわけでもなくきっかけはでんでんぱっしょんをはじめとした電波曲に惹かれたからです。

だから6人じゃなくてもWWDが歌えなくてもでんぱ組だと思える、形が変わろうと大好きなでんぱ組だって思えると思ってました。

 

でもいざライブがはじまったら加入の話なんて実は嘘なんじゃないかって願い始めちゃいました。あまりにも5人の、もがちゃんがいた面影を残すでんぱ組のパフォーマンスがよくてずっと見ていたかった。

まぁそんな私の淡い期待は簡単に崩れたんですけど。

 

多分誰が入ってきても私は受け入れられなかった。

 

5人じゃ埋まらないものがあったまんまでよかった。

足りない部分もまとめて好きだった。

埋まらない穴を抱えながらファンと5人で共に進んでいくっていうストーリーを信じ切ってしまっていた。

でもそれはでんぱ組.incにとって前に進むということではなかった。

 

「新メンバーもいるし仲間だもん!」

あぁ、共に進んでいくのは新メンバーだったのか。

私じゃなかったんだ。

でんぱ組.incが必要としているのはついていけるファンなんだ。

 

私はついていけない人間でした。

出発のロケットに乗れませんでした。

 

 

今回のコンセプトすごい好きです。

宇宙を救うなんて本当にかっこよすぎる。

出発にふさわしいロケット。

でも宇宙に出発していくなかで落ちていった部品はきっと自分。

ごめんなさい。

 

 

周りが優しく歓声をあげるなかペンライトをふることもできずただただ過去のことを思い出していました。走馬灯のように。 

周りが色んな想いを抱えながらも受け入れているのに、推しはかわらずそこにいるのにそれでも受け入れられない自分が本当に嫌だった。

私はファンでなかったかもしれない。自分が場違いすぎて本当に申し訳なかった。

それでもここで受け入れてしまったら6人のでんぱ組が7人に上書きされていくようで嫌だった。

でも本当は違うんですよね。

 

もがちゃんのブログ読んで思いました。

『色褪せず、ぼくの中にずっと残っています。』

新しいでんぱ組.incを応援していっても6人のでんぱ組を好きだった気持ちは色褪せない。

大切な思い出にしまいながら応援することだってできるって分かってる。

 

私の大好きなでんぱ組.incはもう思い出の中にしかない。

仮に2人が元のグループに戻って5人のでんぱ組になったとしても、もう大好きなでんぱ組ではない。

 

でもやっぱりまた6人でのステージ見たかった。

聖なるで5人のでんぱをみてもやっぱり諦められなかった。

こんなに好きだったって初めて会えなくなって気づいたのは本当にバカだと思います。

 

ORANGE LIUMの落ちサビ、もがちゃんのパート。

私はもがちゃん推しだったわけではないけれど何度もきいたあの声が大好きだった。

そのパートを新加入の2人が歌ったとき、あぁもう私の大好きなでんぱ組.incはもう2度とみることができないんだ、本当に終わったんだって思うとただ悲しいです。

諦めるしかないってようやく気づけました。

 

 

「公開された新曲の歌詞にいまの想いが全部こもってます」

 新曲の歌詞は本当に前だけ向いていて、曲調もこれぞでんぱ!という感じで門出にふさわしくて眩しすぎた。

自分の理想とアイドルが解離し始めたら離れていくしかないですね。

全て理想を押し付けようとした自分が悪い。いなくなります。

ついていくって言ったけど結局私は覚悟が足りてなくて思い出を大切にすることだけで精一杯です。ごめんなさい。

 

 

他界した人間は屍となるしかない。

もともと屍を越えていくアイドルが好きだったので自分が屍となれたなら本望なのかもしれない。

そもそも私の大好きな6人のでんぱ組.incはもうとっくに思い出のものとなっているのだから他界も何もないのかもしれないけど。

 

 

 

 

 

ちゃんと私が大好きなでんぱ組.incの終わりが見れて、最後にでんぱれーどJAPANを5人で歌ってる姿が見れて幸せです。

 

6人だから絶対にセンターに立つことのない未鈴ちゃんが好きでした。

その中でさッパレとかでんぱれーどJAPANのようにセンターに立つ姿が大好きでした。

これからもずっと大好きです。