with3月号の岩橋玄樹の発言に胸が打たれた

『一番考えるのは、どうしたらファンの人が喜んでくれるか。僕にとってPrincessの存在は、命のようなものなんです。Princessがいてくれるから今の僕がいる。プライベートもすべて、人間としての欲は捨ててPrinceとして届けたい。アイドルとして生きるって決めてから結婚っていうものは考えなくなりました。Princessのみんながいる限り、絶対できないものって思ってます。』(with 3月号)

 

 

インタビューを全てありのまま受け止めるのもあれだなぁとは思うのですが、それでもこの言葉には胸を打たれました。

21歳の彼は文字通り大人だけれど、それでもまだ21歳、むしろ人生が始まっていく人間が発する言葉とは思えなかった。

 

半端な覚悟ではこんなこと絶対言えない。

 

結婚は絶対できないものって言っているけれどそれこそ5年後、10年後と言わず明日にもこの瞬間にも本当に大切にしたい人と出会うかもしれない。

その可能性を知りながらも全部を捧げるという心に正直言って動揺した。

頭が一瞬真っ白になるほどだった。

私は岩橋担の者ではないがここまでの覚悟をした彼に敬意を表さずにはいられない。

 

「アイドルだって人間です」

よく言われる言葉だ。私はあまりこの言葉が好きではないのだが本当にその通りだ。アイドルだって人間だから結婚する権利はもちろんある。普通の人間として当たり前の権利だ。プライベートだってあるし当たり前の欲望を持って生きる。それを誰が責められようか…。

 

それなのに玄樹くんは人間としての欲も、プライベートもあるのを認めながら捨てるといった。

ふとそこまでの覚悟を持ったアイドル、岩橋玄樹にオタクは報いることができるのかとまで考えてしまった。

いや、報いるってなんだよ…という話ではありますが……

 

必ずしも結婚という道が全ての人間にとってない1番の幸せな道かと言われるとそうではないし、アイドルの玄樹くんにとっては『一生アイドル』という道が現時点では1番の幸せな道であるんだろう。

玄樹くんにとっての『完璧なアイドル』は分からないけれど玄樹君が信じる道を歩んでいけますように。

 

King&Princeデビューおめでとうございます。